会場:サントリーホール ブルーローズ
[司会]
朝岡 聡(コンサート・ソムリエ)
安田佑子(アナウンサー/作詞・訳詞家)
[選考委員]
古部賢一(東京音楽大学 准教授/新日本フィルハーモニー交響楽団 客演首席オーボエ奏者)
富岡廉太郎(ウェールズ弦楽四重奏団/読売日本交響楽団 首席チェロ奏者)
Saxofono Rosso(東京/サックス九重奏)
鈴木伸子/棚橋亮弘(S.Sax)松本真由美/中島みづき(A.Sax)
堀内節子/長谷川咲良(T.Sax)藤田勝利/田村祐介/鈴木祐太(B.Sax)
♪リード(高橋宏樹編):アルメニアン・ダンス パート1
【ROSSO】とはイタリア語で「赤」の意。「情熱的で元気な活動をしていきたい。」という演奏目標と、メンバーの恩師の名前より「朱」の字を頂いて命名。元は同じ師を持つ仲間を中心としたアンサンブルだったが、活動開始20年を越え、メンバーの層や音楽活動が広がり、柔軟な編成で活動を続けている。
デュオエッフェ(神奈川/ピアノ連弾)
位寄昭子/加藤純子(Pf)
♪チャイコフスキー(ラフマニノフ編):「眠れる森の美女」より ワルツ
大学時代の同級生の「連弾してみたいな」という一言がきっかけでアンサンブル結成。四手連弾という他のどの編成よりも距離感の近いアンサンブル。息を合わせて、ときに手を交差させ、今回は2人でオーケストラの名曲に挑む。
跳ね馬とロシナンテス(茨城/ピアノ三重奏)
安藤寿康(Pf)水口沙那(Vn)足立アホロ(Vc)
♪メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番 第2楽章
アメリカで出会ったピアニストとチェリストが、帰国後に「一生に一度は弾きたい」と憧れの曲[メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲]を演奏するためにヴァイオリニストに声掛け。念願の初めての合わせ、ぐんぐんと先に進んでいく跳ね馬ヴァイオリニストに置いていかれてしまった二人は決意を新たに団体名を決めたのであった。
サントリーロード(東京/ピアノ五重奏)
吉浦悠子/増田彩香(Vn)島田拓弥(Va)成清是露(Vc)関口知世(Pf)
♪ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番 第1楽章
大学オーケストラの仲間が卒業後、誰からともなく呼びかけて結成されたというアンサンブル。学生時代の思い出のホール「サントリーホールでまた演奏をしたい!」という強い想いから命名。ACFにて再びサントリーホールのステージにて熱演を披露する。
Dual Stack(東京/トロンボーントリオ)
古川菜月/松村幸輝/横川栞(Tb)
♪成田勤:スターライト・ハイウェイ
会社の同期はトロンボーン奏者!? IT企業に勤めた新入社員同士、同じトロンボーンを演奏することがわかり三重奏を結成。それぞれシステムエンジニアとして働く傍ら活動を続けている。新型コロナウイルス感染症以前は仕事の後に週1回リハーサルを行うのが通例だったが現在は..?
スーパーMLブラザーズ(群馬/ヴァイオリン・ヴィオラデュオ)
*ACF2019オーディエンス・アワード受賞団体
中村玲偉(Va)中村尊智(Vn)
♪モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲K.423 第1楽章
前回のACF2019にて見事聴衆賞を獲得した兄弟による二重奏。前回出場時はそれぞれ12歳と10歳のヴァイオリン・デュオだったが、今回は2年を経てヴァイオリン・ヴィオラのデュオで再びACFに出演。
プロベル立川(東京/マンドリンアンサンブル)
豊田さゆり/後藤陽一(Mand)斎藤紀子(Mand.T)古田栄治(M.Cello)
河邉敬之(Gt)
♪湯淺隆/吉田剛士(編:前田肇):「ともだちや」メドレー
ACF連続応募22年!! 4年ぶりの出演となるマンドリンアンサンブル。エッセイには団体の近況とメンバーそれぞれを評して「マンドリン弾きに定年なし」「生活の比重 合奏<仕事<孫」「一人娘の結婚式は半年延期で完了」「2021年は年男」「アンサンブルの名舵取り役」のコメント。
オルケストル・フランセ・デュ・ジャポン(東京/木管三重奏)
越知卓哉(Hautbois)蝶野千砂子(Bassoon)定金一道(Clarinette)
♪イベール:木管三重奏のための5つの小品
「フランス音楽の良さを日本に伝えたい!」という強い想いを元に活動を続けるオーケストラ「オルケストル・フランセ・デュ・ジャポン」より、木管三重奏のメンバーが出演。応募時には「フランス音楽の良さに気づいてもらうことで、この日本を少しでも良くしたい」と野望(?)を語る。
ensemble Glanz(東京/ピアノ五重奏)
河内柚香(Fl)一二三佳恵(Ob)大木詩央理(Cl)今井幸太郎(Fg)
高橋康介(Hr)吉森健(Pf)
♪トゥイレ:六重奏曲より Ⅳフィナーレ
ACF2021のラストを飾るのは、「音楽を生活の一部に」をモットーに活動を続ける ensemble Glanz。「Glanz」とはドイツ語で『艶やか』『輝き』という意味、名前にふさわしい演奏を目指しています。誰しも生活が変わってしまったこの
1年、再び音楽が日常にあふれるよう願い、艷やかな演奏で会を締めくくる。
◇主催:テレビマンユニオン
◇協賛:サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン
ジャパン・アーツ
ジュニア・フィルハーモニック・オーケストラ
ミュージション