会場:横浜みなとみらいホール 小ホール
司会:朝岡 聡(コンサート・ソムリエ)
安田佑子(フリーアナウンサー)
第1日:2月16日(土)17:00開演 ゲスト:野々村 真(タレント)
第2日:2月17日(日)15:00開演 ゲスト:平野 文(声優・エッセイスト)
選考委員:
現田茂夫(神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者)
古部賢一(新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者)
漆原朝子(ヴァイオリン奏者・東京藝術大学准教授)
■アンサンブル・パストラーレ(愛知/金管十重奏)
高原忠義/鈴木 浩/林 礼子(Tp) 山本清和 岡林由実(Hr)
太田智宏/山口裕也/杉浦 諭(Tb) 吾妻利彦(Euph) 高原みゆき(Tub)
~愛知県内の公立高校教諭を中心に結成された20~50代のメンバーによる金管アンサンブル。それぞれが教員はじめ仕事の都合により練習でもなかなかメンバーが揃うことが難しいが、艱難辛苦を乗り越え今回で3度目のACF出演を果たす。
♪シャルパンティエ:「テ・デウム」より
フェルヘルスト:A SONG FOR JAPAN
■T.Sハーモニカデュオ (東京/ハーモニカデュオ)
西山友子/柚山征三(ハーモニカ)
~「2人合わせて135歳!音量は10人前!」を自称する、ハーモニカ2台によるデュオ。演歌から合唱曲、タンゴまで様々なジャンルを二人で演奏し様々なステージでの活動をこれまで続けている。今回は念願かなって初のACF出演を果たす。
♪作者不詳:タンゴ・カベシータ
■ケルメ トウ(東京/コムズ三重奏)
吉野 彰/熊丸裕子/池田千洋(コムズ)
~日本ではまだまだ珍しい「コムズ」という弦楽器を演奏するトリオ。楽器の由来はクルグス(キルギス)共和国で古くから演奏されてきた伝統楽器。日本に留学しているコムズ奏者カリマン・ウメトバエワ氏に師事するメンバーで結成された。演奏やパフォーマンスを通して国や文化について興味を持ってもらうべく活動中。
♪テゥマノフ・イブライ:パラヴォズ
アイダラール:コイロン・キュー
■オカリナアンサンブルぴくにっく(大阪/オカリナ四重奏)
竹田正俊/西岡昭彦/小川知子/田中理子(オカリナ)
~今回初応募・初出演の大阪を中心に活動するオカリナ四重奏。狭い音域の中で鳴りやすい音を生かすように、市販の楽譜は使わず常に話し合いながら自分達で編曲した楽譜を使用している。他では聴けない斬新なアレンジによるオカリナのアンサンブルにご注目。
♪オッフェンバック(編曲:田中理子):天国と地獄より「CANCAN」
ブラットン(編曲:田中理子):くまさんのピクニック
モーツァルト(編曲:田中理子):トルコ行進曲だニャー
■SOUND+1/0(東京/クラリネット八重奏)
月脚正広(EbCl) 松下めぐみ/大久保美智彦/戸板千亜紀/藤井悠里(BbCl)
浜本啓子(A.Cl) 香取明子(Bs.Cl) 平山博通(Cb.Cl)
~TV番組の企画吹奏楽団への参加を通して知り合った地域、年齢、職業も異なる8人のクラリネット吹きによるアンサンブル。普段は頻繁に集まることはできないが、各地でのコンサートなど、演奏の場を見つけてきてはその本番を目標にアンサンブルとしての活動に勤しんでいる。今回はACFを目標に今までで最高のパフォーマンスを目指す。
♪バッハ(編曲:月脚正広):トッカータとフーガニ短調 BWV565
■アンサンブルcozy(栃木/弦楽合奏)
佐藤千文/佐藤見宙/斉藤明美/藤田大輔/賀集悠登/冨田尚也(Vn)
二又裕文/小材理津子/佐藤尚人(Va) 二又紳一郎/土井泰法(Vc)
菊池武邦(Cb) 二又にしき(Cem)
~「むくどり三重奏団」として過去のACFに参加していた二又親子(父母+長女)に弟と、長女の夫も参加して結成。そこに、それぞれの友人も参加し、子供も生まれ、楽器デビュー…と年々育っていく室内合奏団。ファミリーならではの息の合った演奏を目指している。
♪バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番ト長調 BWV1048
■六角橋吹奏楽団 クラリネットカルテット(神奈川/クラリネット四重奏)
亀田 卓/髙野信二/永山悦子(Cl) 松田悠子(Bs.Cl)
~昨年の初出演に引き続き、2回目の出演を迎えるクラリネット四重奏団。「練習は常にストイック。よく遊び・よく食べる!」をモットーに日々の活動を続ける。今年は昨年からガラッと雰囲気を変え「黒いオルフェ」で大人の色気を演出!
♪ボンファ:黒いオルフェ
■デュオ アン・フルール (徳島/ヴァイオリンデュオ)
石橋理恵/岡本康弘(Vn)
~北海道、東京からそれぞれ徳島に転勤してきた二人が、アマチュアオーケストラで知り合い、お互い帰省できない連休を使って始めたデュオ。「暇つぶし」程度のつもりが今ではすっかりとハマり、レパートリーの開拓に余念がない。どちらかが異動してしまうと自然と解散になってしまうので、「今のうちに」と様々なコンサートに挑戦している。
♪プレイエル:2つのヴァイオリンのための二重奏曲 Op. 23
■Lirica(東京/金管三重奏)
速水麗未(Cor) 荻野 瞳(A.Hr) 濱野有里(Euph)
~今回初出演。大学の学科内において出会った3人が金管楽器経験者ということで意気投合。吹奏楽やオーケストラ、マーチングなどそれぞれの経験を話すうちに音出しをすることになったのが結成のきっかけ。今回はプーランクのソナタを、コルネット、アルトホルン、ユーフォニアムという異なった編成で演奏。「新成人式となり節目の年、私達にとってもまた聴いて下さる方にとっても心に刻まれるようなひとときにしなればと思っています」と語る。
♪プーランク:ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ
■TRIO 50’s(千葉/ピアノ・クラリネット・ファゴット三重奏)
生田厚美(Cl) 小椋 均(Fg) 桝見まどか(Pf)
~3年連続3度目の出演。名前のない状態からのTRIOの結成、メンバーが無事(?)50代を迎えてからの命名、ACF2011,ACF2012と連続の出演を果たした。今年も、楽譜の紛失、捜索などの日常的なトラブルにめげず、今回はメンデルスゾーンに挑戦する。
♪メンデルスゾーン:演奏会用小品第1番 ヘ短調
■Fine Quintet(東京/ピアノ五重奏)
中村圭子(Pf) 竹田昌史/田中美保(Vn) 梶 薫(Va) 山口明浩(Vc)
~初応募、初出場。団体名の“Fine”は「罰金」を意味する。練習帰りの道すがら、チェロ奏者の運転する車が車線変更で交通違反の切符を切られてしまったことから命名。罰金だけでなく「“Fine(良質)”な演奏をめざす」という意味も含まれている。
♪ブルッフ:ピアノ五重奏曲 ト短調
■ラ・カマラータ・ソノーレ(宮城/金管十重奏)
岩崎井織/福島裕子/山口隆政/二瓶和也(Tp) 山口睦子(Hr)
福島誠司/加賀淑子/渡邉華代/津久井美和(Tb) 高橋真吾(Tub)
~初応募、初出場。2001年夏に石巻専修大学吹奏楽団のメンバーを中心に結成。「卒業しても年に一度は会おうね」という約束を守るために年に1度のコンサートの為に集まる七夕バンド。震災の後それぞれの生活は激変し、地元での演奏活動を行うことも難しくなったが、皆で集まりお互いを意識することを念頭におき、文化の復興を目指して演奏活動を続ける。
♪民謡(編曲:中原達也):宮城ラプソディ
いずみたく(編曲:水口 透):見上げてごらん夜の星を
■アンサンブル・フローラ(神奈川/マンドリン五重奏)
中澤敦子/関 智子(Mand) 江口典子(Mandla)
森山まり子(Mand-cello) 八木育美(Gt)
~初応募、初出演。横浜市内で活動している2つの社会人マンドリンサークルのメンバーが集い、2009年のクリスマスに結成されたマンドリンアンサンブル。比較的小編成ではあるが、5人でお互いを補い合いながら、5片が綺麗な花の形になるような、そんなイメージをもって練習に励んでいる。
♪ポップ:恋はみずいろ
加古 隆:黄昏のワルツ
■探楽愉快(東京/ティンパニ、ピアノデュオ)
※都合により不参加となりました。
由谷一幾(Timp) 河野 航(Pf)
初応募、初出演。お互い「オーケストラ・ニッポニカ」という邦人作曲家の作品を主に演奏するオーケストラに所属。「音楽を探求することは愉快なり」というコンセプトのもと、日本人作曲家や日本にゆかりのある作曲家の曲を取り上げている。今回は、ティンパニとピアノという珍しい編成のデュオをみなとみらいのステージで披露する。
♪チェレプニン:ティンパニとピアノのためのソナチネ Op. 58
■チーム「虹鱒」(大阪/ピアノ五重奏)
山田良江(Pf) 湯川詩織(Vn) 杉並範子(Va) 中村洋一(Vc)
渡邉琢也(Cb)
初応募、初出演。本番での自分の失敗に「リベンジしたい!」と切望するヴァイオリニストの元に、その先輩であるヴィオリストをはじめ旧知のメンバーが集い結成された五重奏。自らを奮い立たせるためにも自主公演も企画、開催するなど結成以来盛んに活動している。今回ACFに初挑戦、晴れてACFへの出演権をゲットした。みなとみらいの舞台上でリベンジが叶うかどうか期待大!
♪シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調「鱒」Op.114 より第1楽章
○川口市・アンサンブルリベルテ吹奏楽団
木管アンサンブル(埼玉/木管五重奏)
長南めぐみ(Fl) 上田 寛(Sop.Sax) 高橋香保里(Cl)
藤陵和貴(A.Sax) 高橋剛章(C-alt.Cl)
~二度目の応募にして、二年連続出演。メンバーは皆川口に拠点をおく「アンサンブルリベルテ吹奏楽団」に在籍。今回のメンバーは団員の中でも1・2を争う程熱心なメンバーが集結、遠くは長野から川口まで集まり楽団での合奏の合間にアンサンブルに興じている。今回は、メンバーを一人追加して木管五重奏に挑戦する。
♪真島俊夫:Aegean Gentle Breeze-エーゲ海の風 より”A Little Boat”、“Crete”
■カプリース・キッズ・アンサンブル(東京/弦楽合奏)
小俣季生/大西彩加/谷 翔太郎/吉野渉敬/田村隆行/本橋未祐紀
/山下眞穂/吉野暁大(Vn) 大塚 学/大原敏生/千野真季/森田真里子(Va)
関 朔太郎/樋口健人(Vc) 横溝美衣子(Cb)
~初応募、初出演。2000年に8人の幼稚園生・小学生によって結成されたアンサンブル。設立から12年が経ち、今回は10代後半から20代前半のメンバーで演奏をする。プロを目標としてではなく、音楽を生活の一部として活動を続けているためかメンバーは年代を超えてとても仲が良いのが自慢。音楽で周囲の人達を幸せにすることを目標に、日々活動を続ける。
♪スーク:セレナーデ 変ホ長調op.6 より 第4楽章
■BUSINESS CLASS SAXOPHONE ENSENBLE(神奈川/サックス八重奏)
島藤 寛/笠原直子(S.Sax) 鶴岡かおり/宮嵜貴子(A.Sax)
藤本悠介/大森 恵(T.Sax) 佐藤正規/秋本圭一(B.Sax)
~今回4回連続の出演が決まり、いよいよACFでももうお馴染み?のサキソフォン・アンサンブル。普段は四重奏から八重奏まで様々な編成で本番に臨むなどフレキシブルに活動している。「アンサンブルの楽しさもっと広めたい」「お客さんを巻き込んで、大勢の方と共に音楽を楽しみたい」という目標を掲げ、活動を続けている。
♪シャブリエ(編曲:宇田川不二夫):狂詩曲「スペイン」
■PISCES(長野/箏、尺八デュオ)
柳澤朝江(箏) 藤沢千寿美(尺八)
~3度目の応募、今回初の出演。メンバーの二人が同じ魚座(星座)であることから、ピスケスと命名。邦楽器によるアンサンブルだが、邦楽のジャンルに拘らず、ポップスや現代曲、ジャズなどもレパートリーに取り入れ、イベントやボランティア等のステージにて活動している。
♪川村泰山:秋水
■Ensemble La Plage(福島/クラリネット四重奏)
緑川永美/関根さおり/小名山優子(Cl) 森 聖子(Bs.Cl)
~初応募、初出演。福島いわき市に在住のメンバーによるクラリネット四重奏。元は高校で同じ吹奏楽部だった仲間が卒業後に、ふとしたきっかけで再会。久しぶりに4人で音を出した際に「高校時代に戻った」かのようなアンサンブルに感動、それ以来定期的に活動を続けている。
♪ヒケティック:3つのラテンダンス より 「キオマラ・レジェスのチャランガ」
■ムジークフェライン室内楽団(埼玉/弦楽四重奏)
加藤健治/加藤孝基(Vn) 伊倉顕彦(Va) 江畑徹郎(Vc)
~3年連続、3回目の出演。「いつの日かムジークフェラインで演奏を」を目標に活動を続ける室内楽団。大学の在学中に結成、卒業ご活動が危ぶまれたがそれぞれ時間をやりくりして、四重奏、五重奏と在籍のメンバー内で定期的に活動している。今回は初の四重奏での出演。
♪ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番 ハ長調
「ラズモフスキー第3番」op.59-3 より 第4楽章
■ファンタジー・フルート(神奈川/フルートオーケストラ)
石井芳宏/駒田裕次郎/齋藤紀子/平良 啓/田谷祐子/仲尾武司/長岡作希子/中山伊知郎/三田純子/土屋泉(Fl) 冨山英世(Cb)
~初応募、初出演。それぞれが横浜、川崎に居住するメンバーにて結成。それぞれアマチュア・オーケストラのフルートパート、フルート協会会員など数々の団体に所属しながら、知人が知人を呼ぶ形でメンバー増員。フルート・オーケストラとしてプロの方々を迎えてコンサートを開催したりと精力的に活動している。
♪モーツァルト:歌劇「魔笛」より 序曲
◇主催:テレビマンユニオン/横浜みなとみらいホール
◇協賛:花王株式会社
◇協力:ヤマハ株式会社/アサヒビール株式会社