ACF全国アマチュア室内楽フェスティバル

過去のプログラム

公演チラシ

ACF2012(PDF)

presented by Kao みなとみらいアマチュア室内楽フェスティバル2012

会場:横浜みなとみらいホール 小ホール
司会:朝岡聡(コンサート・ソムリエ)
   安田佑子(フリーアナウンサー)
第1日:2月18日(土)17時開演
    トークゲスト:Chage(ミュージシャン)
第2日:2月19日(日)15時開演
    トークゲスト:華恵(エッセイスト)
選考委員:現田茂夫(神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者)
     古部賢一(新日本フィルハーモニー交響楽団首席オーボエ奏者)   
     漆原朝子(ヴァイオリン奏者・東京藝術大学准教授)

第1日 2012年2月18日(土) 開場16時30分/開演17時            ゲスト:Chage(ミュージシャン)

★麗しの森アンサンブル (千葉/室内管弦楽/16人)
髙安千穂/長谷川順子(Fl) 安原麻里(Ob) 中澤三恵子(Cl) 
安原正行(Tp) 中澤哲典(Tb) 石ケ谷勉/藤井孝子(Key)
萩野有美/小生方俊明/小竹森真弓/竹内直子(Vn) 
沼野文子/萩野惠子(Va) 町山光司(Vc) 西川龍義(Cb)
♪グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
■初応募、初出演。弦楽四重奏から始めた演奏活動、年を追うごとに仲間が増え、13年経った今では指揮者なしの管弦楽団として活動している。アンサンブルのおかげかメンバー同士仲が良く、退会者が少ないのも自慢。息の長い暖かな活動を目標とし、アンサンブルを日々の楽しみとしている。

★千葉ギター・アンサンブル(千葉/ギター・アンサンブル/12人)
穐山秀夫/石渡邦雄/伊藤豊美/今田泰以/川嶋康明/岸本修一/熊野秀夫
/斎藤 隆/高橋 伸/仲川 潔/村上尚代/吉川光男(Gt)
♪ドリゲス:ラ・クンパルシータ
 モーレス:灰色の昼下がり
 ビジョルド:エル・チョクロ
■初応募、初出演。昭和49年に発足し、今年で結成38年を迎える、千葉では最も長く続いているギター・アンサンブル。団体のウリは「タンゴ」。他には真似が出来ない「CGE(千葉ギターアンサンブル)のタンゴ」を目指し日々研鑽を積む。座右の銘は「花よりタンゴ」。

★アンサンブル・ソノーレ(岡山/弦楽五重奏/5人)
打田孝司/志部文香(Vn) 小郷由貴(Va) 岩部義明(Vc)
福田久子(Cb)
♪チャイコフスキー:弦楽セレナーデ ハ長調 より 第3楽章
■2年連続、2度目の出演。昨年みなとみらいに出演するために結成された5重奏。今回の応募団体中、最も分厚い応募資料(エッセイ)を提出し、選考委員はじめスタッフたちの度肝を抜いた。みなとみらいへの情熱はどの団体よりも熱いはず!モーツァルトから石川さゆりまで弾きこなす5人による肉食系弦楽アンサンブル。

★BAMBOO ∞(山口/アンクルン・アンサンブル/8人)
新井優子/池上智子/金子睦美/田村優子/徳永典子/永富智子/平田みどり
/藤川由香(アンクルン)
♪田村優子:1オクターブのあそび どんぐりが出会った偉大なもの
 ~うみ・あめ・ふじ・つき・ほし・はは~
■初応募、初出演。同じコーラス団に所属する8人により結成。メンバーの自宅にあったインドネシアのお土産「アンクルン」をきっかけにアンクルンだけのアンサンブルを結成。1人1本(音)ずつの楽器を演奏し、8人で演奏を行う。自身でアンクルン用の楽譜を編曲してみなとみらいのステージに臨む。

★レ・ルボア・サクソフォン・カルテット(静岡/サックス四重奏/4人)
土方宏明(S.Sax) 伊藤満恵(A.Sax) 吉田恵子(T.Sax)
渡邊光章(B.Sax)
♪スカルラッティ:3つの小品
■2年連続、2回目の出演。大学時代の先輩後輩が集まって20年ぶりに結成された四重奏団。静岡、茨城、神奈川とメンバーの居住地はバラバラながらも、メンバーの職場であるお寺の本道に集結して定期的に練習会を開催。演奏活動に勤しんでいる。

★エイト ポジション トロンボーンアンサンブル
(兵庫/トロンボーン四重奏/4人)
小宮正照/井上勇二郎/上野和記(Tb) 西田尚美(B.Tb)
♪リン:FOUR FOR FOUR
■3回連続、4度目の出演。 平成7年に阪神・淡路大震災を体験した4人。今回の東日本大震災は自分たちの記憶を呼び戻す大きな出来事だったという。今回のACFでは復興への想いを被災地へ届けたい、というメッセージと共にステージに上がる。

★清真学園中学校弦楽合奏団(茨城/弦楽合奏/15人)
吉野葉月/宇治澤京香/梅原琴美/本間佳史/中原千尋/高岡 和
/町田結希乃/向田彩乃(Vn) 加藤結穂/林 友利恵/山口真穂(Va)
高須美香/糸原星来(Vc) 村上友理/篠塚奈瑠美(Cb)
♪グリーグ:「ホルベアの時代から」より 第1楽章
■4年ぶり4度目の出演。清真学園中学校の3年生と2年生により結成された茨城県内唯一の学生オーケストラ。メンバーのほとんどが楽器を始めて1、2年たらずだが、互いに切磋琢磨し合い「心に残る演奏」を目指し日々活動を続ける。

★A.D.Trio(宮城/ピアノ三重奏/3人)
佐々木朝一郎(Vn) 奈倉 弘(Vc) 佐々木眞理(Pf)
♪ドヴォルジャーク:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調Op.21より 第1楽章
■3度目の応募にして初めての出演。佐々木兄妹と大学の友人によるトリオ。みなとみらいに向け練習を重ねる中で震災にあい、数ヶ月音楽と離れた生活を続けたが、5月の練習再開の際に「合奏をすることにより多くの歓びを見出し、それが活き活きと生活する大きな柱になっている」ことを実感したという。

★TRIO 50’S(千葉/ピアノ・クラリネット・ファゴット三重奏/3人) 
生田厚美(Cl) 小椋 均(Fg) 桝見 円(Pf)
♪ブルッフ:8つの小品 op.83 より No.6 , No.7
■2年連続、2度目の出演。クラリネットとピアノのデュオで活動していた二人が、友人であるファゴットを誘い、結成されたトリオ。結成してからの一年間は名前もない状態であったが、皆50代になったことを機にTRIO50’sと命名。60代、70代になっても今の情熱を持ち続けて演奏することを目指しアンサンブルを楽しんでいる。前回のインタビューより流暢にコメントすることが今回の目標。

★ジェイソン・カルテット(東京/弦楽四重奏/4人)
高橋 治/古閑美穂子(Vn) 金子早美恵(Vn) 塙 伸比古(Vc)
♪ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 より 第5楽章
■2年連続、3度目の出演。名前の由来は結成日が13日の金曜日であったから前回はみなとみらい賞を受賞した4人、今後の目標は「ジェイソンファンを増やす!」ということ。今回はメンバー全員が「いつか弾きたい」と思ってきたベートーヴェンの弦楽四重奏曲15番に挑戦。

★六角橋吹奏楽団 クラリネットカルテット
(神奈川/クラリネット四重奏/4人)
亀田 卓/高野信二/永山悦子(Cl) 松田悠子(Bs.Cl)
♪ガーシュウィン(編曲/朝川朋之):アイ・ガット・リズム 変奏曲
■初応募、初出演。出会いのきっかけは大学時代の部活動。卒業後はそれぞれ別の道を歩むも、音楽漬けの生活に懐かしさを覚え六角橋吹奏楽団に集結し、クラリネット四重奏としての活動も再開された。演奏以外においても仲間同士コミュニケーションを最大限に取り合い、よく食べ、よく遊ぶことを大事にしている。

第2日 2012年2月19日(日) 開場14時30分/開演15時           ゲスト:華恵(エッセイスト)

★習志野市立谷津小学校管弦楽クラブ弦楽アンサンブル
(千葉/管弦楽合奏/17人)
大森華希/田川多恵/遠藤晃介/和田章佳/青木優奈/津川真理子/西本彩乃(Vn) 渋谷佳奈/松本実久/久米萌音/中村美怜(Va)
山本莉緒/佐藤茉瑠/右﨑夕夏(Vc) 武田真奈/水野佑香/佐藤悠奈(Cb)
♪ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》 作品8より 第4番ヘ短調《冬》第1楽章
 協奏曲集《調和の霊感》作品3より 第3番 ト短調 第1楽章
■2年連続、2度目の出場。谷津小学校の管弦楽クラブ内で毎年編成される弦楽アンサンブル。全員小学4年生から楽器を始めたばかりではあるが、上級生が下級生の「ミニ先生」となりレッスンを行うなどして日々練習に励んでいる。

★T’C-Five(埼玉/トーンチャイム五重奏/5人)
小林智紀/小林ゆり子/久保幸子/冨地隼人/小宮惠子(トーンチャイム)
♪パッヘルベル:カノン
■初応募、初出演。2005年よりトーンチャイムのみのアンサンブルとして活動。活動当初は小学生、中学生だったメンバーも今では大学生、高校生。メンバーの追加変更等ありながらも、それぞれが曲の「部分」となり音楽を作る楽しさを共有している。

★Duo Nipponia(東京/ピアノ・ヴァイオリン二重奏/2人)
河野 航(Pf) 加藤 のぞみ(Vn)
♪團 伊玖磨:ヴァイオリンとピアノのためのファンタジア 第3番
■3度目の応募にして、初めての出演。「日本人であるからには、法人作曲家の室内楽作品を演奏したい」という思いから結成されたデュオ。團伊玖磨の他にも数々の邦人作品を演奏している。西洋の作品に決して劣らないそれらの作品の魅力を体感、紹介していくために活動を続ける。

★ヴェルヴ・アンサンブル(東京/マンドリン・アンサンブル/8人)
野沢孝広/梅澤典子/福谷隆治/田嶋稔一(Mand) 江原徳至(Mandla) 
安藤安臣(Mand-cello) 吉田真紀子、原田 治(Gt)
♪ヴィクター・ヤング:80日間世界一周
■2度目の応募にして、初めての出演。前回応募時(ACF1999)は「相模マンドリン倶楽部四重奏団」として応募、その後現在の団体名に改名し活動を続けている。10年以上に渡る活動の期間内には解散の危機もあったが、メンバーの熱意により活動を継続、今では8人での活動を続けている。今回はみなとみらいのホールで演奏できる歓びを最大件に表現したい、とのこと。


★川口市アンサンブルリベルテ吹奏楽団 木管アンサンブル
(埼玉/木管四重奏/4人)
長南めぐみ(Picc&Fl) 高橋香保里(E♭&B♭Cl) 上田 寛(Sop&Alt.Sax)
高橋剛章(C-alt.Cl)
♪成田 勤:朧幻想 op.021
■初応募、初出演。埼玉県川口市の吹奏楽団「アンサンブル・リベルテ」のメンバーによる木管四重奏。メンバーはそれぞれ市外からも集まり、吹奏楽団の練習とは別にアンサンブルとして活動している。「聴いて」「見て」「楽しい」という演奏を目指し、委嘱作品である『朧幻想』に挑戦する。

★ABQ[麻生ブラスクインテット](神奈川/金管五重奏/5人)
山崎学哉/手塚浩太郎(Tp) 小野 高(Tb) 名屋祐治(Hr)
村石雄大(Tuba)
♪民謡/G.F.ヘンデル(編曲:ヘンダーソン):セインツ・ハレルヤ 
 民謡(編曲:ヘンダーソン):アメージング・グレイス
■初応募、初出演。生活の中での「音楽」の優先順位が上位である、という価値観を共にする5人。「音楽の活動」と「日々の営み」という両翼のバランスを取りながら、どちらも真剣に取り組んでいる。

★鎌倉リコーダーコンソート アンサンブルBee
(神奈川/リコーダー・アンサンブル/11人)
阿部周子/網野百合子/有田ルミ子/井坂京子/上野真理子/小野寺加代子
/大島佳弥子/木下和代/津田紀子/冨澤京子/永井泰子(リコーダー)
♪チコーニア:私たちの混乱にもっと光を下さい
 ゴンベール:アニュス・デイ
 ダウランド:帰っておいで
■16度目の応募、3年ぶり8度目の出演。ACF1991から応募を続けているという息の長いアンサンブル。その活動は今年で33年を迎える。近年は地元鎌倉を中心に、他団体と「リコーダー・アンサンブルの集い」を開催するなど、活動の幅を広げている。

★白鹿山弘源寺木管五重奏団(福島/木管四重奏+ピアノ/5人)
早水楼蘭(Ob) 添田麻紀子(Cl) 湯田公夫(Hr) 高木昭道(Fg)
鈴木桂子(Pf)
♪モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 K.452より 第1楽章
■14度目の応募、6度目の出演。東日本大震災の影響で7月まで活動停止をしていた5人。日常を取り戻しつつある中で、少しずつ「アンサンブル欲」が顔を出し今回の応募に至ったという。「私達には音楽があったということを感謝したい」という想いを会場で音に乗せる。

★デュオ ミューズ(東京/ピアノ・ヴィオラ二重奏/2人)
山田玲子(Pf) 平澤 繁(Vn)
♪ブルッフ:コル・二ドライ
■初応募、初出演。今回出演者では最年長91歳のヴィオリストとその娘によるデュオ。家族同士である間柄から、無遠慮な言葉が出てしまうこともあるというが演奏の息はピッタリであるという。これまでに、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロと3種類の楽器で「コル・二ドライ」を演奏してきたが、今回はヴィオラを携えステージに上がる。

★ムジークフェライン室内楽団(東京/弦楽五重奏/5人) 
加藤孝基、伊倉顕彦(Vn) 加藤悠太(Va) 江畑徹郎/藤井涼子(Vc)
♪シューベルト:弦楽五重奏曲 D.956 より 第1楽章
■2年連続、2度目の公演。「いつかムジークフェラインで演奏を」を目標に活動を続ける室内楽団。昨年度は学生から社会人になる節目の年ということで、今後の活動について不安を抱いていたものの、今回も応募することが叶い出演に至った。更にコンビネーションを増した5人の演奏に注目。

★BUSINESS CLASS SAXPHONE ENSEMBLE
(神奈川/サックス八重奏/8人)
島藤 寛、木戸大介(S.Sax) 鶴岡かおり/宮嵜貴子(A.Sax)
小田桐慶太/大森 恵(T.Sax) 佐藤正規/秋本圭一(B.Sax)
♪櫛田月失之助:花鳥風月 intention より
■3年連続、3度目の出演。神奈川、東京を中心に活動するサックスアンサンブル。4人~8人のメンバーが自由に編成を組み替えて本番に臨む。今回は8重奏での演奏。アンサンブルの楽しさをもっと広めたい、大勢の方と共に音楽を楽しみたい、そんな熱い思いを胸にACFのフィナーレを飾る。


◇主催:テレビマンユニオン/横浜みなとみらいホール
◇協賛: 花王株式会社   
◇協力:ヤマハ株式会社/アサヒビール株式会社

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