プロジェクトQ

過去のプログラム

【公演スケジュール】

チラシ(PDF)

公開マスタークラス(2010年)
(1)9月26日(日)
   講師:今井信子、菅沼準二
(2)10月14日(木)
   講師:ダニエル・ゲーデ、
      ラファエル・フリーダー
(3)11月12日(金)
   講師:ウィーン弦楽四重奏団
(4)11月21日(日)
   講師:原田禎夫、原田幸一郎 
(5)12月12日(日)
   講師:ゲヴァントハウス弦楽四重奏団

トライアル・コンサート
2011年1月8日(土)
・9日(日)・10日(月・祝)

ベートーヴェン中期弦楽四重奏曲
全曲演奏会
2月5日(土)13時開演/18時開演 紀尾井小ホール

プロジェクトQ・第8章~若いクァルテット、ベートーヴェンに挑戦する

第8章はベートーヴェンの弦楽四重奏曲から黄金期と呼ばれる中期の5曲をテーマに開催しました。
それでは第8章の講師陣をご紹介しましょう。

(1)室内楽経験にも富み、共に日本のヴィオラ界の重鎮である今井信子
   と菅沼準二
(2)ウィーン・フィルの元コンサート・マスター、ダニエル・ゲーデと
   現ウィーン・フィル首席チェリストであるラファエル・フリーダー
(3)40年を越える歴史を誇りウィーン・フィルの伝統を引き継ぐ
   ウィーン弦楽四重奏団
(4)プロジェクトQでは恒例となった原田禎夫&原田幸一郎の
   東京クヮルテットの旧友
(5)ベートーヴェンが「ハープ」を作曲した1809年に結成され、プロ
   ジェクトQには4度目の参加となるゲヴァントハウス弦楽四重奏団

以上の錚々たる顔ぶれを迎え、マスタークラスを実施いたしました。
5回に及ぶマスタークラスではクァルテットでのアンサンブルの極意、ベートーヴェンの音楽に対する解釈など日本の若い世代にこのマスタークラスを通して沢山のものが引き継がれました。
参加クァルテットは、東京藝術大学、桐朋学園大学、相愛大学、洗足学園大学の学生、または大学院生らによる20歳前後の若いクァルテットたち。将来性溢れる5組の若いクァルテットたちは、9月より公開マスタークラスを受講、来年1月のトライアル・コンサートで試演、2月5日にベートーヴェン中期弦楽四重奏曲全曲演奏会でその成果を発表致します。

-出演クァルテットと担当曲-

クァルテット・ソレイユ
平野悦子/東山加奈子(Vn)高橋 梓(Va)太田陽子(Vc)
♪弦楽四重奏曲 第7番 ヘ長調「ラズモフスキー第1番」作品59-1(1806)
ローイク・クァルテット
柳 響麗/奥谷睦代(Vn)石塚海斗(Va)幸野久司(Vc)
♪弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調「ラズモフスキー第2番」作品59-2(1806)
メルヴィル弦楽四重奏団
大塚百合菜/吉野 駿(Vn)古屋聡見(Va)小林幸太郎(Vc)
♪弦楽四重奏曲 第9番 ハ長調「ラズモフスキー第3番」作品59-3(1806)
ブレス弦楽四重奏団
重岡菜穂子/中川和歌子(Vn)渡邉千春(Va)山田幹子(Vc)
♪弦楽四重奏曲 第10番 変ホ長調「ハープ」 作品74(1809)
カルミア弦楽四重奏団
濱田彰子/鈴木勇人(Vn)鈴村大樹(Va)岩原奈美(Vc)
♪弦楽四重奏曲 第11番 ヘ短調「セリオーソ」作品95(1810)
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