音楽家、アーティストの表現活動は、おのずからそれぞれの文化的なバックグラウンドと密接に関わりを持っています。ヴィオラスペースに自分の祖国フランスの色を加えたいということは私の長年の夢でもありました。
昔から数多くの作曲家たちがフランスの芸術文化の影響を受けてきました。今日フレンチ・スタイルと呼ばれる様式は19世紀にはベルギーやスイスにまで広がっていました。今回のヴィオラスペースでは、その作品にフランスの影響が色濃く見られるヴュータン、武満、ストラヴィンスキーといった作曲家による名曲の数々をご紹介します。ヴュータンはベルギー人ですが、パリを拠点に大活躍した作曲家です。ストラヴィンスキーは長年フランスに滞在し、フランスの文化人との交流も盛んに行いました。そして武満は、フランス印象派、とりわけドビュッシーの影響を受けたことを公言していました。もちろん、フランスを代表する作曲家として忘れてはならない3人、ドビュッシー、ラヴェル、フォーレにも光を当て、それぞれの傑作のうちヴィオラのための作品を取り上げ、また現代のフランス人作曲家の作品も紹介します。
●ウェブマガジン Mercure des Arts メルキュール・デザール
→こちら
●音楽の友2017年7月号
東京の演奏会から 199頁
●サラサーテ77号(2017年7月3日発行号)
●モーストリー・クラシック2017年2月号
室内楽、カルテットの面白さ 64頁
ヴィオラ アントワン・タメスティ インタビュー
●読売新聞 2017年4月13日夕刊
アントワン・タメスティ インタビュー
●朝日新聞 2017年5月13日夕刊 NEW!
アントワン・タメスティ インタビュー
朝日新聞DIGITAL
アントワン・タメスティ インタビュー
●日経新聞 2017年5月16日朝刊
日本経濟新聞
●産経新聞 2017年5月18日
産経ニュース
※終了致しました。
The audition for open master classes for viola(solo) and chamber music
(viola ensemble) during VIOLA SPACE 2016 has been closed.
[東京]5月27日(土)・28日(日)13:00-18:00
上野学園 石橋メモリアルホール
[大阪]6月1日(木)13:00-18:00
相愛大学・南港ホール
講師:今井信子(✽)、アントワン・タメスティ(✽)、佐々木 亮
鈴木康浩、大島 亮、アンドレア・ブルガー
ルイーズ・デジャルダン ほか
(✽)大阪も担当
応募用紙をダウンロードの上お申し込み下さい。
締切:2017年1月25日(水)必着
応募要項(東京)vol.26 [PDF][Word]
応募要項(大阪)vol.26 [PDF][Word]
In May, 2017, the master classes for viola and chamber music will be held for 2 days in Tokyo, May 27 and May 28, on the theme of French music/French-inspired music. The classes are open to young musicians from all nationalities. Applicants are asked to attend the audition on February 2. For those individuals that are unable to attend the audition, we are accepting CD submissions.(Deadline for the submission: January 25.)
For details, please download the files and read them carefully.
●Open Master Class General Information [PDF][Word]
●Guideline & Application Form for Viola [PDF][Word]
●Guideline & Application Form for Ensemble [PDF][Word]
世界発売:BIS〔BIS-CD-1379/1380〕 国内盤:キングインターナショナル〔KDC-5001/2〕
特別協賛:NTTリース 協賛:オムロン/日本テトラパック/モーストリー・クラシック
協力:カザルスホール 製作:BIS/テレビマンユニオン
Amazonでの購入はこちら