アトリウム弦楽四重奏団

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アトリウム弦楽四重奏団

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1日で15曲全曲演奏! 2013年9月1日にフランスで開催のショスタコーヴィチ・マラソンのレポート。
ニュース(PDF)

アトリウム弦楽四重奏団
Atrium String Quartet

ニキータ・ボリソグレブスキー  ヴァイオリン
Nikita Boriso-Glebsky, violin
アントン・イリューニン  ヴァイオリン
Anton Ilyunin, violin
ドミトリー・ピツルコ  ヴィオラ
Dmitry Pitulko, viola 
アンナ・ゴレロヴァ  チェロ
Anna Gorelova, cello

サントリーホール チェンバー・ミュージックガーデン2022 ベートーヴェン・サイクル 有料配信 NEW

メンバーズ テレビマンユニオンチャンネルにて、2022年6月に出演いたしました「サントリーホール チェンバー・ミュージックガーデン2022 ベートーヴェン・サイクルⅠ~Ⅵ」を有料配信中です。
TVUCH

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2022 公式サイト掲載動画

アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番「セリオーソ」(22年4月オランダ)/サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン ベートーヴェン・サイクル(6/5~16)に向けて

メッセージも掲載中

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン 2022
「アトリウム弦楽四重奏団 ベートーヴェン・サイクルを語る」

Profile

2003年、世界的権威であるロンドン国際弦楽四重奏コンクール第1位、聴衆賞を獲得。これを契機にまたたくまに国際舞台へ躍り出る。ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第5番でBBCラジオ3でのデビュー、さらに、EMIからの CD デビューも実現。そして、2007年第5回ボルドー国際弦楽四重奏コンクールで圧倒的な優勝を飾り、併せて、MMSG賞を受賞する。

2000年、サンクト・ペテルブルグ音楽院に学ぶ4人により結成。2003年卒業後は、2006-07年はアムステルダムにてシュテファン・メッツに師事。さらに、
2007-09年、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学に学ぶ。また、アルバン・ベルク四重奏団、フェルメール・クァルテット、東京クヮルテットのメンバーにも指導を受ける。

ロンドンのウィグモアホールやロイヤル・フェスティバル・ホールをはじめ、
ワシントン、ニューヨーク、パリ、ブリュッセル、ロッテルダム、ジュネーヴ、バルセロナ、サンクト・ペテルブルグと世界の主要都市で演奏。また、ドイツのシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭やシュヴェツィンゲン音楽祭、フランスのコルマール音楽祭、オランダのオーランド音楽祭、ハンガリーのハイドン国際音楽祭、スイスのダボス音楽祭などに招待されてもいる。

2009年に初の日本ツアーを行い、東京公演はNHKにて全国放送される。ハンブルク、フランクフルト、ベルリン、ロンドンで再演を重ねている他、スイスのルツェルン音楽祭にも参加する。2011/12シーズンは、毎年恒例のイギリス国内ツアーの他、2011年には2度目の日本ツアーを行った。ピアノの北村朋幹やギターの大萩康司ら日本を代表する若手奏者と共演。

録音は、2008年、ベートーヴェンとショスタコーヴィチを収録したCDをリリースし、同年のドイツ・グラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選ばれた。
最新盤は2016年にリリースした『ブラームスVSチャイコフスキー』。

2013年12月、3度目となる日本公演は、ロシアの2大巨匠であるショスタコーヴィチとチャイコフスキーの弦楽四重奏曲全曲演奏という驚異的なプログラムで来日。「ショスタコーヴィチ・マラソン」と名付け、ショスタコーヴィチ全15曲を1日で演奏するという公演は、アイスランド、フランス、日本(東京・新潟)で開催。また、チャイコフスキー弦楽四重奏曲全曲演奏会はNHK『クラシック倶楽部』にて全国放送された。

2017年には、「ブラームスVSチャイコフスキー」というテーマでロマン派を
代表する2人の名作曲家を対比させたプログラムで好評を博したのに加え、
リヒテルの後継者としてロシアを代表するピアニスト、エリソ・ヴィルサラーゼとショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲で共演(東京、京都)。その圧倒的な
音楽で観客を魅了した。

2022年は、サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン2022 ベートーヴェン全曲演奏会へ出演予定。

現在、ベルリンに拠点を置く。

批評から

交響曲にも劣らぬ密度~楽想の細部にいたるまでしっかりと4者の意思疎通がなされている。~はじめは弱音で遠い記憶をさぐる風情だが、ふと顔を見合わせると次の瞬間に一気に音量をあげはなばなしい音色に切り替える。しかも間の取り方に恣意的なところがなくきわめて自然だ。
…2014/1/7読売新聞
 「チャイコフスキー弦楽四重奏曲全曲演奏会(2013/12/9)批評より」

彼らは、これ以上のものはない、という仕事を成し遂げる職人である。
…ハダーズフィールドデイリー

美しいバランスで調和のとれた、上質で光沢のある音色を持つグループ。
…ストラッド

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